ウサギ
の火葬

ウサギの火葬で
お気をつけ頂きたいこと

ウサギのように体が小さなペット火葬を希望される場合、通常のペット火葬とは異なる注意が必要です。というのも体の小さなペットの場合、強い火力で火葬を行いますと、骨が崩れて場合によっては残られないケースがあるのです。ペット火葬を希望される際は、このような配慮も丁寧に対応してくれる業者を選ばれることをお勧めします。

当園ではウサギのような小さなペットをはじめ、猫、亀、リス、大型犬など、多種多様なペットの適切な火葬を行える施設と技術を有するスタッフがおりますので、安心してご依頼ください。

愛らしかったウサギのための火葬を

最後のお別れを、専任のスタッフがサポートします

たとえばペットショップでよく見かけるいわゆるミニウサギの体長は26~40cm、体重が1.5kg~3kg。ネザーランドドワーフなどは手のひらサイズで可愛いですね。当園では、こうしたウサギの体にあった火葬を行い、お骨拾いまで丁寧にサポートいたします。なお、ほかにも文鳥、猫、亀、リス、60kgまでの超大型犬など、多種多様なペットの適切な火葬を行える施設と技術を有するスタッフがおり、皆様に安心してご利用頂いております。大切な家族とのお別れのときを、専任のスタッフが心を込めてお手伝いさせていただきます。

<ウサギの火葬>

■火葬(個別立会い形式) 
※火葬のお時間2時間ほど
個別で火葬致します。火葬後、ご家族でお骨拾いをして頂きます。

拾骨後は、お骨をお連れ帰りされるか、霊園に納骨されるか選んでいただきます。

【料金】

特小型2¥15,455(税込¥17,000)(ミニウサギ・フェレット・モルモット等)

※紙の棺を無料でご用意しております。

ペットの葬儀・供養のことなら
072-808-0833

コラム
Column

明治時代にウサギバブル
2800万円のウサギとは?

古代ローマ時代からウサギは家畜として飼われていました。その後、中世ヨーロッパの僧院で飼育され、11~12世紀ころには一般の農家へ広がっていきます。ただ、この頃はまだ家畜として利用されており、ペットとして飼われるようになるのは16世紀のヨーロッパです。日本にも同時期に家畜として登場し、明治維新後、市民の間にウサギブームが巻き起こりました。これが1872~73年(明治5~6年)にかけて発生した「ウサギバブル」です。

投機対象はもちろん「ウサギ」。明治に入ったばかりの日本は、西洋文化を積極的に取り入れ、市民の間では生活様式から髪型、ファッションなど、あらゆる西洋文化が憧れの対象でした。西洋から渡来した愛らしいウサギも一躍人気を博し、そこに目をつけたのが投機家です。彼らは珍しい品種を買い占め、ウサギの市場価格はしだいに高騰していきます。なかには600円で取引されるウサギもいたとか。当時の公務員の初任給が4円とかですから、現在に換算すると2800万円!?などで取引されていたことになります。この「ウサギバブル」、最終的には政府から“売買目的の集会の禁止”や“ウサギ税”を導入され鎮静化していきました。今も昔も、商魂たくましい人はいるんですね笑。

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